時間ってどーすりゃ止まるんだっけ?
どーすりゃ戻るんだ?
いつへ戻ろうか。
去年の春か、初めて人に話し掛けられたときか。
夏の北海道のときか。
ああー、冬、去年の冬。マフラー巻いていたあなたは俺の何かを変えたんです。
夏の飲み会。
秋の飲み会。
この前の飲み会。
酒・・・くれ。
思いでは少ないです。少ないせいで、一つ一つはっきり思い出せます。
自分が何をしてきたのか、何のために、もうわかんないので、何も考えられません。
自分が嫌いになる、自己嫌悪。
『自己嫌悪』 そう言ったあなたは俺の心の綻びを繕ったんです。
この言葉に二つの意味があって俺は想います。
ああ、時間は待ってくれない。明日がくる。
俺はあなたを諦めなければいけない。
あなたに謝らなければいけない。
あなたに許してもらわなければいけない。
諦めて、謝って、許してもらえたら、もうおしまい。
俺を許さないでください。
そうすれば終われないから。あなたが許してくれるまで、俺は謝れる。
明日・・・。
思い出はこうやって一ページづつ増えていく。